ビデオ器機は生涯で7台所有

ビデオ機器は、遡って最低10年以上前からは買っていない。今後当然買うのは有り得ない。7年前にはDVD機器(ソニー:極楽)を買った。その使い勝手の良さと映像の綺麗さに超感動、我が家におけるビデオの役割は後退した。いま部屋にあるビデオ台数は4つ。一応3台はタイマー録画で使用中。①月〜金のNHK「視点論点」「時論公論」合計100分の録画②日曜日のドラゴンボール3週まとめ録り(1時間テープ)③土曜日の久米宏さんのラジオ2時間と日曜日の鳥山雄二さんのラジオ1時間で計3時間録音(ラジオは2台準備しハンズで買ったタイマー器使用)ーである。リアルタイムで構えるのとは違い自分本位で見聞き出来るのが最大の魅力で、またCMは早送り、興味の対象外は飛ばすといった具合に時間を無駄なく節約出来る。例えば久米さんの2時間ラジオは正味90分で済む。ところでビデオ7台は多いだろうか?今はもう無頓着でわからずほとんどニュース番組が多いのだが、かつてはテレビ好きでNHKのいろんなやつ、プロレス、トーク、お笑いなど主に深夜番組の録画に精を出していた。ゴールデンタイム帯や流行のドラマはクダラナイと決め付け硬い頭ゆえ見なかった。それにしても7台は持ち過ぎだったか。あ、そういえばBS専用として2台設けたから増えたのを思い出した。NHK・BSは様々な分野で関心を寄せる番組があり惹き付けられたのだった。ビデオ機器は19歳で初めて入手(船井製、モノラル、¥29800!高い)して38歳に電気屋さんからもらったのを最後に19年間でビデオは7台所有した。いまのご時勢はDVD、新たに我が屋に入り込むことはもう永遠にない。ビデオは3台が壊れ処分している。また壊れ次第処分を続けていく。溜まったビデオも少しづつDVDへ移行したい。およそ90巻存在するので膨大な時間を要してしまうが仕方ない。将棋、映画、トークもの、お笑い、NHK教養もの、これらは流石に捨てられない。もう一度、本当にそうかどうか勇気を出して検討する余地はあるが。一昨日、環七のコジマ電気へDVD機器を見に行った。デジタル波になるとかで新たに購入せねばならぬ。\33500のがあった。まあまあの値か。しかし、どこか良い電気中古屋さんがあったらそっちで買う手段もある。ビデオを初めて買って、使って、これほど便利で有り難く胸が「はっ」と衝撃を覚えたこのビデオ所有体験も、DVD機器所有のせい?や20年近くの歳月?とともに薄れている。何か寂しい。続く