リッチー・ブラックモアの「BURN」のリフ

生きているといろんな事がある。このリフは、モデルとなったギター演奏があったのだ。僕は週に一回必ずラジオのエアー・チェックをしている番組が2つある。久米宏さんと鳥山雄二さんの番組だ。後者の鳥山さんはジャズを紹介している音楽番組。日曜日夜11時からJ・WAVEで放送されていてリスナー歴はかれこれ3年になるだろうか。その雰囲気のある語り口とグッドな解説が魅力。その解説を頭に入れ演奏を聴いて「へぇー、なるほどぉ」と勉強になる。番組自体は5年になるそうだ。この日、ジャズ・ギタリストのタル・ファーロウが紹介された。名盤レコード本でこの人の名はよく見かけて顔も知っていたが音は知らなかった。確か50、60年代に活躍した白人のはず。ギターでジャズはどうも感心が薄い。そして紹介の後いざ、曲がかかるとなんとビックリ、まるで「BURN」ではないか。こっちの方のリフは、跳ねた感じ、スピーディな展開。当時の人にとってこれはスリル満点なサウンドだったにちがいない。こういうのは〝スウィングしてる〝でええのかな、これは随分と新しい型のスィング、ファーロウ流スウィングっていえばええのかな。「BURN」のリフは、「スモーク...」「マン・オン...」「キル・ザ・キング」「オール・ナイト・ロング」「スポットライト・キッド」とギター2弦引きでみんな同じスケール。ギターを持っているが良くこの部分だけコピーした。続く。