ホームヘルパー2級

先週の10月9日金曜日で同タイトルの資格取得の通学が終了した。このあと何箇所かの施設へ訪問して実習講習を行い書類申請をして資格取得の運びとなる。しかし2週間(実質8日間)の通学終わってもう3日間が過ぎたわけだ。勉強とのんびり出来た時間を過ごしたが早いもんだなぁ。クラスメイトのみんなの顔が浮かぶ。もうかつてのように教室で一緒になることがないんだなぁ。寂しいなぁ。こんなことならもっと腹を割って話せばよかったことがたくさんある気がする。思い出としてはスクーリングのこと、先生それぞれ3人のこと、クラスメイト全体的なところとひとりひとりのクラスメイトのこと、自転車で池袋まで通ったことがあげられよう。第一目的はスクーリングの習得でありこれ以外のことに気がかっていては通学が無駄死にしそうだが、いまのところ、頭の中にはクラスメイトの顔々が強烈に思い出される。介護分野で従事する目的が全員一緒で同じ空間・時間を共にした事実がとにかく嬉しい。我々は学ぼうとして集まってきた。このことを否定する人はいないはず。全員の口から言葉で確認していないが、我々は資格取得の目的以外に「自分自身が成長したい」という共通した思いを持っていたのではないだろうか?それは我がクラスメイト同士の挨拶で感じ取れる。スクーリング初日、僕が教室に入った時すでに入室済みのクラスメイトさん、10人ぐらいであろうか、全員ではなかったかもしれないが「おはようございます」とご挨拶された。すでに到着されていた先生の方から、後から入室して来る者には挨拶するようにとのご指示があったのかどうか勘繰りたくもなるが、いずれにせよ、挨拶は個人が積極的な気持ちがない限り出来ない行為であり、お掛け頂いたご挨拶にはよそよそしさがなくむしろ親しみが込められているのを感じた。初日からメイト各人「勉強する」という約束を自分に課してこの場へ出向いてきたのがわかる。僕も挨拶を明るく返せたかはわからないが挨拶をすぐ返して一番前の席に着いた。真ん中に座りたかったが空いておらず、一番後ろに行くのも妙によそよそしく悪い感じがして一番前の席に座ったのだ。席についてしばらくして「こういうのを仲間というんだなぁ、仲間っていいなぁ」とじんわり嬉しく思った。僕は2,3日目してからクラスメイトに気持ち良く挨拶出来る様になったのを認識した。続く。