日本女子

今日は、女子サッカーをずうっと見た。こうしたスポーツ観戦というのか、普段はまったくやらない俺だが、点を入れてくれ、勝ってくれと願いを込めて見守っていた。4、5年前か、世界大会で優勝したのは知っている。あれは見ていて気持ちよかったのだ。さて、試合中のみんなの表情は勝負師であった。一番厳しいのは、熊谷さんか。カメラが画面大きく鮫島さんのディフェンスの動きを映す。いやー、迫力あってかっこよかった。生で近くで見たら凄いだろう。横山さんはよく走って頑張っていた。中島さんも好印象。岩渕さんは、とことんフェアな精神を貫く人だなと感じさせた。結果は負け。この実況中継からは、選手同士のコミュニケーションが上手くいってないという指摘がよく聞かれた。パス廻しが各人の思惑と違うようだという。パスの最中、ボールを相手に奪われる場面はあった。しかし、コミュニケーションの問題といえど、何年も一緒にプレーしてきているわけで、気心は知り合っている間柄なのだから簡単なことではないのかと想ったのだが、そうではないらしい。コミュニケーションってムズカシイのだね。澤さんが出演していたがその表情は厳しく暗かった。アナウンサーによると、オリンピック出場は絶望だという。選手のみんなは泣いていた。テレビを付けっ放しにしておき、しばらくして、チャンネルを変えたら、女子卓球が、勝ったとやっていた。選手3人の喜びに溢れた表情が映し出される。福原さんは大人になっていた。他のふたりは福原さんより若いが、かつては福原さんに憧れていたにちがいない。この3人、コメントも良いが、3人同士よく通じ合っているようで、見ていて面白かった。テレビで知見したぐらいの程度だが、世界スポーツ大会において、最近の日本女子は「力」があるふうに感じたのだが実際どうなのだろうか。
渡辺 真知子プレイ・マップ(1979年の4枚目の「メモリーズ」からB面の最後から二番目に収められている。勇気を持って前に出ようってな感じのナンバー。942)::::::https://www.youtube.com/watch?v=NQsZq_pj31s