中野サンプラザにてライブー22

続いては「ロックボトム」。これは19歳のとき初めて聴いたのだが、とうとう遂に、UFOの楽曲と生で対峙。今までずっとライブ盤でしか経験が無かったのだが、この機会を得るまで長過ぎる道のりを経ちまった。この日は、UFOのライブ盤で聴けるあの長いギターソロはさらに増長、前半戦は例のクールな情感に包まれたソロに始まる。そのクールさは新境地の佇まいを露わにし、終わりまでずうっとそのクールさで押し切るのかと思いきや、後半戦になり漸く次第に熱く鳴り出した。この熱さ、’70年代とは異なる熱さで、〝進化してみせた〝熱いソロと認識させられた。〝まだ燃えているぜ〝という気持ちが垣間見れ、新たなシェンカー節が堪能出来た。次も同時代のヒットナンバー「オンリー...」が登場、場内が喜ぶ。そして次は、ソロ・デビュー・アルバムに収録の「ヴィティム・オブ・イリュージョン」がお披露目、ブイシーな選曲にこれまた嬉しい限り。
チューン:MICHAEL SCHENKER [ ROCK YOU TO THE GROUND ] LIVE,UK. '83.(1983年のライブ。ボネットさんから再びゲイリー・バーデンがヴォーカルを取る。ここでは、バーデンさんともう一人のメンバーが歌う。デレク・何とかさんという人だ。バーデンさん以外にヴォーカルを取る人物が居たとは!恥ずかしながら知らなかった。シェンカーさんの操るワウワウのソロが聴ける。17413→https://www.youtube.com/watch?v=Gp0pC5P1BUU
MICHAEL SCHENKER [ ROCK BOTTOM ] [ VII ] LIVE 1981. 128819→ https://www.youtube.com/watch?v=-oZ_aw4L1oQ