映画「エスケイプ・フロム・L.A」〝俺様のことは蛇と呼べ〝

「コール・ミー・スネイク」「コール・ミー・プリスキン」のセリフがしびれるカート・ラッセル主演の「エスケイプ」。仕事の合間、品川区内の図書館で借りた。こんなの置いてるの、凄いね。監督ジョン・カーぺンターの96年度作品。こりゃもう飛びついて当時渋谷の映画館へ観に行った、パンテオンだったかな。今回観るのはそれ以来。そういえば〝生まれて初めて映画館で映画を観た〝のは小学生時分いとこたちと一緒に観た「ジョーズ」で場所はこのパンテオン。今は存在しない(涙)。遥か彼方の記憶となってしまった。8月の猛暑、土曜日の労働を終え学芸大学商店街を自転車で走っていると、ビデオの大安売りをやっていた。短期間限定のガレージ商売だ。\100である。\100と来たらこの私。どんな物があるか掘り出し物ゲットすべく自転車を止めチェックに入る。カーペンター作品を2作発見。「エスケイプ・フロム・N.Y.」(邦題:ニューヨーク1997」「ゼイ・リブ」だ。しばらくしてDVDで「The Thing」を某ユニオンで\600で買う。最近、両方の「エスケイプ..」を観たいと思い続けていたらこういう形で出遭った。念力でも通じたのか?(笑)。とにかくこの「L.A.」、カーペンター節は健在、パワーのアップも見られる。映像がすごい綺麗になったし前作の要素を踏襲しており"水戸黄門"状態で有無を言わさず説得させられる。結末はスネークのお利口さんぶり、あくまでもクールに「俺を甘く見過ぎたようだな」とこの上ない復讐発言の気持ち良さ、観る者に対する裏切りそしてスネークが自らの身が安全だとわかった最大の謎...やばい、今日は11月19日、時間が経ち過ぎた、何か書きたかった事が思い出せない、なかなか書けない、しまったなぁ、ウ〜ムまた観直すか、しようがねーなーもう。続く